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ミャンマーの地に日本式伝統治療院を開店(西垣氏)
−現地の視覚障害者への就労支援−


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「GENKY」 視覚障害者が働く医療マッサージ店開店 後編


「GENKY」はまず始めにNGO団体ではなく100%民間資本で経営を行います。これは、もし最初から援助を受けた上で経営を行った場合経営努力を怠ると考えたからです。開業したからには、利益を上げていかねばならず、援助をもらった経営ではそのシステムを構築するのは不可能と考えました。

「GENKY」の目的の一つに、視覚障害者の独立支援があります。 GENKY直轄店はGENKYの社会的地位と知名度の向上を目指し、視覚障害者の訓練センター的な役割にします。技術を習得しやる気のある方には故郷に戻り独立して頂きます。ミャンマーでは営業許可取得が非常に難しいためGENKKYの看板を使用して頂き、営業許可、経営面等をサポートしていきます。

技術指導には日本からのご支援が不可欠で是非とも日本の関係機関、関係者の方々のご支援を切望する限りです。また、日本で使用されている中古機械などあれば、GENKYの知名度向上にも貢献しますし、また経営面でも安定します。 通常、他国では政府や盲人協会から支援金などが出るため、援助なしで開業するというのは例がないという話を聞きました。障害者の方々に技術を教える独立支援はあっても、店舗を行うシステムを教えフォローしている団体も少ないと思います。 また、GENKYで働くスタッフは、孤児や経済的理由で地方からヤンゴンの寺小屋に来て勉強をしていた若者が中心になっています。大学に通いながら働いているスタッフもいます。地方から来ている寺小屋で育った多くの子供達は高校あるいは大学を卒業しても仕事を見つけることは困難で、結局田舎に帰り農家として働く若者が少なくありません。

昨年、サイクロン被災で多くの方が被害を受けました。被害者に援助が十分な援助が行き届いたとは決して言えない状況ですが、皆援助に頼らず自力で復興してきています。復興のスピードは政府や国際機関からの援助の量ではなく、村人の団結力やリーダーによるところがあることを、被災地を回り感じました。政府や援助機関にただひたすら援助を求めるのではなく、まずは自力で協力し合って復興し全国民でサポートを行っています。 ミャンマーの今の状況だからこそ、こういった状況になりますが、逆にこういった状況だからこそ、ここミャンマーから世界に新しい支援スタイルを発信していけたらと思います。

GENKY設立趣旨
1.ミャンマー全国に住む視覚障害者の方々の就業機会創出
2.ミャンマー全国に住む視覚障害者の方々の独立支援
3.ミャンマー全国に住む方々への健康支援
4.ミャンマー全国に住む方々と視覚障害者の方々の相互理解と交流
5.日本の方々とミャンマーの視覚障害者の方々との相互理解と交流